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更新日:2025年1月27日
奈良医大白菊会は、澳门金沙官网_金沙国际赌场-app*网投医学部における教育と研究に役立たせるために、自分の死後、自身の体を提供することを決意した人が、生前に登録を行う会です。
奈良医大白菊会は、自分の死後、自身の体を澳门金沙官网_金沙国际赌场-app*网投に献体することを約束された人の集まりで、昭和46年10月に設立されました。
ご遺体は、主に、学生の実習において医学の発展向上のための系統解剖(正常解剖)に役立たせていただきます。
学生は、ご遺体を解剖させていただくことにより、医師になるために必要な医学に対する真の知識と倫理を体得します。
医学?歯学の大学における解剖学の教育?研究に役立たせるため、自分の死後、自身の体を無条件?無報酬で提供することを献体といいます。
「自分の死後、遺体を医学?歯学の教育と研究のために役立てたい」とこころざした人が、生前から献体したい大学に名前を登録しておき、亡くなられた時、遺族あるいは関係者がその遺志にしたがって遺体を大学に提供することによって、はじめて献体が実行されることになります。
入会金も会費も不要ですが、特典は何もありません。
今日ほど「医の倫理」が強調され、「良医」の育成が強く要望されている時はありません。医師?歯科医師になろうとする学生や若手医師が、医学?歯学を勉強するに当たり、「解剖学実習」で、「より良い医師になるために、自分の身体を使って十分に勉強してください」という願いをこめて献体されたご遺体によって学習をすることにより、人体の解剖学の知識を習得すると同時に、献体に対する感謝の気持と、その期待に応える責任と自覚をもつという点で、大きな精神的教育を受けるものです。
献体の最大の意義は、みずからの遺体を提供することによって医学教育に参加し、学識?人格ともに優れた医師を養成するための礎となり、医療を通じて次の世代の人達のために役立とうとすることにあります。
次に掲げる全ての条件を満たしていることが必要です。
会員の方がご逝去され、ご家族の方が献体に関してご承諾をいただける場合は、奈良医大へ連絡をお願いします。
連絡先0744-22-3051(奈良医大代表)
奈良医大白菊会事務局
〒634-8521 橿原市四条町840番地
澳门金沙官网_金沙国际赌场-app*网投教育支援課内
TEL 0744-22-3051(内線2214)